私は犯罪者ですか?
最終更新:2018/9/4
作品紹介
2105年。 ”科学”が進化した時代。 世界は犯罪に対し過敏になっていた。万引きや盗難など、どちらかと言えば小さな犯罪と見られるものも、場合によっては処刑となりえる現代。日本の処刑率は格段に跳ね上がっていた。 一見、昔と変わらぬ世界。でも確かにそこには決定的な違いがあった。けれどそれを知らない人々は”今”を当たり前と受け止め、自然な生活を送る。 金城理人もその一人だった。どこにでもいるような高校生。3年も片思いしていた女子に振られた哀れな男。 「……玩具って、危険だよね。うん、どうしよう……」 気が付けば、”能力”などと言う魔法染みた力を有する行政機関に喧嘩を売っていた。 ――これは世界一の馬鹿が犯罪を犯す物語。 *現在デザイン画(EA作)、記載中。 *文章を随時修正しながら、カクヨムに同時記載中。 @8/21 次回更新は、9/3。
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