その旋律を奏でたのなら
最終更新:2014/6/8
作品紹介
俺はとある乙女ゲームの攻略対象らしい。かつて俺の中に居た”彼”が教えてくれた。だが正直に言ってそんな事はどうだっていい。それよりも、この喪失感を埋めるために、俺はピアノを弾かなければならない。それがきっと、俺と”彼”を繋ぐ鍵――。――前作『その旋律を奏でて』の別視点のようなもの、及びその後を少しだけ。一応前作を知らなくても読めるようにした心算ですが、お読み頂いてからの方が分かりやすいかと思います。別視点の人の部分は仕様により雰囲気が暗くなってしまったかもしれません。目を通される際は、その点ご了承下さい。
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