偽りの王女と狼眼《ウルフアイ》
最終更新:2020/12/12
作品紹介
父でもある国王を謀殺されて、国を追われたノルンは王妃である母親のエミルと近衛隊長のヘイムダムと共に遠い辺ぴな町へと逃げ延びた。身分を隠すため性別を偽り働くノルンだが、そこでの 生活は苦しい。ある日、目についたのが国境騎馬隊の募集の貼り紙だった。高収入だが、常に危険との隣り合わせという。背に腹は代えられないとノルンは単身国境を目指す。そこで出会ったのは、狼眼《ウルフアイ》を持つ若き隊長フォルセティとその隊員達だった。はみ出し者で構成された小さな国の騎馬隊で、ノルンは様々な困難を乗り越えて逞しく成長する。 ※隊長シリーズ、第二弾みたいなものです。タイトルを変更しました。
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