お前らが勝手に喚んだんだろ?
最終更新:2021/7/27
作品紹介
突然異世界に呼ばれ、勇者として魔族から国を守ってほしいと言われた俺は、勇者チートの存在を知り、力をつけるため武術と魔法の指導を受けることにした。 3ヶ月後、勇者チートによって早々に世界最強となった俺は、壮行式典で国王から宝剣を賜った瞬間に受け取った宝剣で国王の首を刎ね、次いで王女の背に剣を突き立てた。 「俺は俺をこの世界に喚ぶと決めた奴らを殺しただけだ」 「てめえらの世界のことは、てめえらでなんとかしやがれ!!」 俺はそう言って剣を捨て、その後も勇者の役目を全うすることはなかった。 ※アルファポリスにも投稿しています。
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