元底辺が魔専学校でがんばるお話
最終更新:2021/1/31
作品紹介
街で虐められ続けた少年は、ある日、”魔法”そのものである女の子の赤ずきんちゃんの力によって、”狼男爵”と呼ばれる男の一人息子のジャンバとして転生を果たす。そして、15歳となった翌年に魔術を学ぶ為の魔専学校へと通う事になった。 ”魔術”の根源たる”魔法”による転生を経験したジャンバは、魔術の行使において、他の生徒とは比べものにもならない潜在能力を秘めており、その片鱗を見せ小太陽を作ったことから周囲から「凄い」と評価され、入学早々にある対抗戦では無双し王女殿下をあられもない姿にしつつも勝利する。 日々の生活では転生後にくっついてきた赤ずきんちゃんとイチャつきつつ、同級生の女の子からも好かれ、なし崩しで男女の関係になったりしていく中で、王女殿下がジャンバのもとへやってくる。 王女殿下は、隣国の魔の手がこの都市にも伸びており、怪しげセミナーを開き国民の洗脳を始めているのでその調査をジャンバに頼みたい、と頭を下げてくる。 王女殿下の頼み事を受けることになったジャンバ、セミナー参加者であることが判明した同じ寮生で犬猿の中のベニスを追いかける。 セミナーに潜入したジャンバは、そこで怪物となり果てたベニスと戦うことになるが、”魔法”を使うことで全てを元通りにする。 ”魔法”を使った直後に、その代償として自らも魔法となり人間から逸脱し始めるジャンバだが、赤ずきんちゃんが「仕方ないな」と言って人間に戻してくれる。その後、王女殿下からお礼ということでえっちな感じの雰囲気になり、また、ベニスと戦う時に助けた友達の女の子ともえっちな感じになり、そういう感じの学園生活を送る日々を記して終幕。
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