最悪の予知夢を回避しようとした結果、溺愛が始まりました
最終更新:2023/4/19
作品紹介
題名を変更しましたm(_ _)m 旧題名「おばあちゃんに甘やかされ太り過ぎた私は、3人の義兄弟から嫌われた上、お菓子を詰まらせて死ぬ夢をみて、生まれ変わる決意をした」 【第一章】 侯爵令嬢である私(7歳)は、お菓子作りが趣味の祖母に溺愛され、お菓子を食べ続けた結果、かなりのぽっちゃり体型となった。そんな私だが皆に溺愛され楽しく生活していた。 そんなある日、侯爵家の跡取りとして3人の養子が迎えられた。何故3人も迎えられたかと言うと、両親がただ子供が好きだったからだ。一人は遠縁の伯爵家の4男8歳、二人目は孤児院から魔力の強い4歳男児、そして3人目も孤児院から正義感と腕っ節が強い5歳男児が迎えられた。 養子が来てからは全ての関心が自分に向けられていたのが分散され、我慢も強いられるようになり、ストレスと我儘が爆発した。そして皆を虐めた私は当然の如く3人に嫌われる。 そんな私が9歳になった頃、家族皆で湖にピクニックに行くことになった。そこで私が一人でお菓子を爆食いしていたところ、それを喉に詰め、誤って湖に転落。溺死してしまう。3人は溺れたことに気付いていたのか、いなかったのか‥‥‥助けてはくれなかった‥‥‥という恐ろしい悪夢を6歳の頃から毎晩見るようになった。ただの夢だと気にしないようにしていたが、7歳になったある日、夢と全く同じ見目の伯爵家の4男が養子に来てからは「あれは予知夢だったんだ!!」と焦った! そして情けない9歳での死を逃がれる為、奔走するのであった‥‥。 【第二章】 義兄弟に優しくし、健康的な体になった私は9歳での死を逃れることが出来た。 しかし、規格外の義兄弟に翻弄されるわ、新たな予知夢は観るわで、平穏には過ごせていない‥‥。予知夢のような不幸は絶対に回避しなければ!
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