涙の魔法 -彼女の終わりと恋の歌-
最終更新:2017/10/31
作品紹介
職場の元後輩・御崎菜々に飲みに誘われた豊島裕太は、数年ぶりに再会した彼女の離婚話に付き合わされる。同じ職場にいた頃から彼女の相談事にしばしば付き合わされていた豊島は、彼の同僚で親友の茂松要に未だ憧れを抱いているのではないだろうかと推測する。別れた夫と交際を始める前から片思いをしていたことを知る豊島はそう信じて疑わなかったが、二軒目に訪れたカラオケで彼らの思い出の曲を歌っていた菜々は突然泣きだした。 「豊島さんを好きになったりしたら、駄目なのに」 片思いの相手は茂松だったはずでは。それとも豊島に心変わりしたのか。それぞれの葛藤を胸の内に秘めたまま、複雑な関係を続ける三人はクリスマスイブを迎える。 筆者の離婚ストレス解消のために生まれた、実体験に基づいた恋愛ストーリー。 ※この作品は下記サイトにも掲載しています。自作イラストなどもございます。人物紹介ページを後々設ける予定ですが、お手数ですがそれまではこちらのサイトで人物設定をご参照願います。 http://x76.peps.jp/tookyourmemory/book/?cn=6&num=6
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