北欧の春 感傷の左手
最終更新:2018/4/1
作品紹介
ヘルシンキの郊外は森に囲まれている。 北欧の春は天候が変わりやすく、四月だというのに雪が降るのだ。 僕はピアノの練習に区切りをつけ、コーヒーを入れる。 オイルヒーターの近くに右手をかざし、ゆっくりと、窓の外を見た。 *本作は銘尾 友朗さま企画 「春センチメンタル企画」参加作品です。 小説家になろう以外への無断転載は厳に禁じます。 Reproduction is prohibited. 禁止私自转载、加工 禁止私自轉載、加工 著者:なななん
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