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作:龍乃光輝

陸上の渚 ~異星国家日本の外交~

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最終更新:2024/4/7

作品紹介

 第1部完  直径4000キロメートルもある巨大な円形の山脈内に、超常現象によって日本が国土ごと転移した。  海から完全に切り離されたことで海洋国家でなくなり、アメリカも他の国々もいない完全孤立となった日本。  転移した星は地球よりはるかに巨大で人工衛星が回り、テレビ放送を発信し、国家や軍、国連と同等組織が存在する現代文明が栄えていた。  もちろん転移した円形山脈もイルリハランと言う国の領土であり、日本は不本意ながら侵略をしてしまったのだった。  そしてこの星に生きる人種は不可思議にも生身で空を飛び、乗り物も全て空を飛ぶよう研究開発をしていた。  当然領土国であるイルリハランは空飛ぶ軍を派遣し、日本も調査として地上を走って異星の地を掛ける。  お互いに宇宙から来ると信じていた異星人と初めて相対した時、銃を向けて挨拶をするか、会話による挨拶をするのか。  文明格差が同じだった場合、果たして日本は、イルリハランは、転移先の星の社会はどんな反応を示すのか。  ただ一つ分かるのが、異星国家として現れた日本が戦おうとまず負けてしまう。  戦わずして勝ちを得るしか生存の道はない。  国家存続を賭けた、全てが手探りな外交が今始まる。  小説家なろうでも投稿しております。オリジナルは「小説家になろう」に投稿しており、そちらでは一話分多く投稿しております。

異世界転移スペースオペラ自衛隊国ごと転移エンターテイメン

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