ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

作:空色ねずみ

囚われの魔女とベネディクトイズム

星5つ

0%(0)

星4つ

0%(0)

星3つ

0%(0)

星2つ

0%(0)

星1つ

0%(0)

未評価

0%(0)

最終更新:2022/5/5

作品紹介

 アルフレド・ベネディクト・ベラスコとはどのような人物か。人によっては「大金持ちだ」と表現したり、「信じられないくらいの美男子だ」と言ったり、「人前に姿を現さない変人だ」と評したりするかもしれない。ある日、彼は一人の魔女をぽんとお買い上げした。彼女の名前はソフィア・メーヴィス・レイン。うっかり大きな街に出て人間に捕らえられた哀れな魔女である。  彼はソフィアを逃げられないように鎖で繋いだが、彼がソフィアに触れることはない。他人に全く興味がない彼が魔女を買ったのは、単なる学術的な興味からだろうか。これはソフィアが、自由で気ままで勝手で孤独な彼と暮らす生活の記録である。  ちなみにソフィアに魔法は使えない。未来も占えないし、ほうきで空を飛ぶこともできない。魔女と人間の違いは多くないが、明確な違いがある。それは少しだけ寿命が長いということだ。だから恋愛をするなら百年後が良い、と思っている。そうでなければ、愛する人が死んでからの日々が長すぎるではないか。

R15日常西洋異類婚姻譚近世

評価・レビュー

まだレビューはありません。