死が二人を分かつまで
最終更新:2014/2/1
作品紹介
侍女シャルロッテは、仕えている王女アマーリエが隣国グリューネバルトへ輿入れすることが決まったことにより、思い悩んでいた。 本来であれば輿入れに付き従ってこの国を離れなければならないからだ。 それは、恋人マティアスとの別れを意味していた。 しかし、実はアマーリエも恋心を伝えあっている相手がいた。当然アマーリエの恋も破れることになる。 そのアマーリエが、輿入れする前にその相手と密かに会う機会を作って欲しいとシャルロッテに依頼してくる。 コバルト短編小説新人賞、もう一歩の作品。
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