生贄第二皇女の困惑〜敵国に人質として嫁いだら不思議と大歓迎されています〜
最終更新:2021/11/4
作品紹介
アース・スターノベル様より1巻発売中、2巻11月16日発売! クレア・フェイトナム第二皇女は、愛想が無く、知恵者ではあるが要領の悪い姫だ。 先般の戦で負けたばかりの敗戦国の姫であり、今まさに敵国であるバラトニア王国に輿入れしている所だ。 これは政略結婚であり、人質であり、生贄でもある。嫁いですぐに殺されても仕方がない、と生きるのを諦めながら隣国に嫁ぐ。姉も妹も器量も愛想も要領もいい、自分が嫁がされるのは分かっていたことだ。 しかし、待っていたのは予想外の反応で……? 「よくきてくれたね! これからはここが君の国で君の家だ。欲しいものがあったら何でも言ってくれ」 アグリア王太子はもちろん、使用人から官僚から国王陛下に至るまで、大歓迎をされて戸惑うクレア。 クレアはバラトニア王国ではこう呼ばれていた。——生ける知識の人、と。 ※アルファポリス様でも別名義・葉桜鹿乃名義で短編掲載していました。 ※小説家になろう様でも連載しています。
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