よくある高校-school-の相談業務-counseling-
最終更新:2017/2/3
作品紹介
※角川文庫『働くヒト小説コンテスト』および富士見書房『富士見ノベル大賞』の途中選考まで進んだ作品を全面改稿したものです。 * ボクは保健室の湯島泪(ゆしまルイ)先生が好きだ。 春休みに、とある事故で「心の傷」を負ったボクは泪先生に相談していたんだけど、今日は先生ではなく『スクール・カウンセラー』へたらい回しにされてしまった。 カウンセラーの名は、湯島涙(ゆしまナミダ)。 ……なんで泪先生と同じ苗字なんだ? まさか、二人は夫婦なのか……?(泣) 新たな心の傷が深まる中、カウンセラーはボクの悩みを解き明かして行く。 春休みに起こった、事故の「真相」を――。 それは推理小説などに出てくる「よくあるトリック」であり、ボクを根底から覆す、心の闇でもあった。 * ※本作は以下のサイトでも公開中です。 エブリスタhttps://estar.jp/novels/25220501 ノベマ!https://novema.jp/book/n1585152
評価・レビュー
まだレビューはありません。