ギャルゲーの死亡フラグが沢山立ってる悪役令息に転生してしまった少年の話
最終更新:2019/6/9
作品紹介
ゲーム好きの少年が目を覚ますと、そこは見知らぬベッドの上だった。 子供のような己の手、頭を下げる執事服の男、鏡に映った自分の顔。 銀髪に赤色の目の少年。 彼はあることに気づく。 自分のハマっていた『ブレイクディスティニーレクイエム』というギャルゲーの悪役令息に転生したことに。 だがここで2つの大きな問題に気づく。 このゲームは悪役令息が複数あるルートの全てで死亡していること。 アクション要素が強くそちらの方が彼にとっては面白かったので、ストーリーを全てスキップしていたため、そこに至る過程を知らないこと。 これは悪役令息であるアルムに転生した少年が死なないために死に物狂いで足掻く物語である。
評価・レビュー
まだレビューはありません。