名もなき朝の唄《ハコの動画配信》
最終更新:2020/12/12
作品紹介
自称・写真家の知り合いが亡くなった。 吹雪の夜明け、毎日撮影ポイントにしていた場所で見つかった。 彼の作品は死してもなお世に出ることはない。 でも夢破れ、家業の手伝いで鬱々とすごしていた『ハコ』を突き動かす。 彼が死したそこで、ハコはカメラを置いて動画の配信を始める。 名もなき朝の唄を、毎日届ける。 死んでもいいほどほしいもの、それはなんだろう。 北海道、道南 七飯町にある大沼国定公園 駒ヶ岳を臨む湖沼でのお話 ※カクヨムWeb小説短編賞2020の中間選考通過している状態になっていますが、連作長編となったことで『最終選考辞退』を伝えています。運営様からの回答も『辞退受理』となっております。
評価・レビュー
まだレビューはありません。