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@オノログ

遺棄都市を駆ける少女の心臓には銃弾が

高度な魔法文明が崩壊してから、まだわずか100年程のある異世界を舞台にした無機物転生ものです。


【チキュウ】からもたらされた高度な文明と発達した魔導技術により栄華を極めた社会。


そこで魔導捜査官として務めていた主人公は魔獣との戦いで殉職し、気が付いたら一発の銃弾として少女の心臓へと撃ち込まれていた……


かろうじて少女を延命させた事で銃弾&少女の奇妙なバディが成立し、無法地帯で魔獣やマフィアとの戦いにその身を投じる事になります。


私が思うこの作品の魅力は世界観だと思います。 秩序の消え去った世紀末。 崩落したビル群に潜む魔獣達。


そして次なる破滅の予兆……いや、たまんないですよね。


主人公が文明崩壊前のモラルのある時代出身。


ヒロインが世紀末となった時代の出身。


ということもあり、その辺のギャップがしっかりと表現されていて良いと思います。


次にバトル面ですが近距離魔導戦がメインとなります。 全体的に射程が短いため強力な魔導を使うと自爆するんです。 この短さは敵味方どちらもです。


それゆえの身体能力と使用する魔導のチョイスが重要になるバトルシーンは独特の緊張感があって見ててドキドキします。


長々と語りましたが、結局のところ読んでいただくのが一番早いです。 とても面白いので是非読んでみてください。

六戸行部

登録:2021/8/5 03:10

更新:2021/8/5 03:09

こちらは六戸行部さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。

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