ログイン/新規登録
※事前に利用規約をご確認いただいた上で登録をお願いします。
メールアドレスで登録
Googleで登録
Twitterで登録
メールアドレスでログイン
Googleでログイン
Twitterでログイン
作品
レビュー
登録/ログイン
その他
@オノログ
叔母と二人暮らしの沙月ちゃんは、母親の死の真相を探るべく、夏の間に方々へ取材に出かける。
母は女優の『涼森れいな』。
日本中が知っている大物女優の死は、しかし一部分だけ謎に包まれ封印されているようで──?
ひとつわかると、ひとつ謎にぶつかって、またひとつひとつと芽を摘んでいくような物語。
各話もライトなので章ごとにサクサク読めてしまうこと間違いなし。
早く読まないと、この物語の記憶が消されてしまうかも……?
登録:2021/8/7 07:29
更新:2021/8/7 07:29
読んだ
気になる
読んでる
いいね
作品へ
こちらは佑佳《なつ色のふみ販売中》さんが読んだ当時の個人の感想です。詳細な事実については対象作品をご確認ください。
お狐さまの比喩表現が優しくてまあるくて、ほんわかとしました。 一度だけ召し上がったなんとも甘美なお供えは、はたして再びお口に入りますやら?
まるでステンドグラスに描かれているような描写──これは何度かご本人様へワタシが投げ掛けた告白文です。 すべてを通すと、長い絵巻物をずっとずっと静かに眺めているような心地でした。 種族が異種であろうとも、歩みより話し合いわかり合うことの大切さをこの物語は教えてくれます。 はとりさんの代表作と銘打っても良い一作です。 世界がきちんと確立し、決して極端に難しい言葉を使っていないので何度でも没入できる世界観だと思います。 最高なのは、この物語にピンと張られ続けている揺るがぬ集中力でしょう。 ファンタジーが苦手でも、深くのめり込めたワタシが言います。