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カクヨム恋愛連載:10話完結

シャイで可憐な僕の彼女は、スナイパーライフルを構えた。

どこにでもいる地味でシャイな女子高生の砂井さくらさんは、 実は超絶凄腕の『人以外を撃つスナイパー』 そんな砂井さんのことが大大大好きな彼氏の兵太くんに出来ることは、 砂井さんをただ見守ることだけ。 だけど、その眼差し、優しさ、包容力はずっと砂井さんを支える力になるし、 それまさに砂井さんの異能の眼が見せた、もっとも大切な未来に必要なもの。 だから二人は、少しずつ寄り添って、お互いの大切さを認識していく。 そういう奥手な二人の、穏やかな歩みがこの話にはギュッと詰まっている。 やさしい恋の物語が、ここにあります。

4.5
  • 作品更新日:2021/6/8
  • 投稿日:2021/7/20
カクヨムその他連載:74話完結

まいにちリハビリ道場

鬼ヶ島が飛び、宇宙人とゲーマーが大暴れし、女装少年の股間でゾウが下ネタを吐きまくる。 こんなカオスな内容なのは、もともとリハビリ目的のお話として その場の行き当りばったりで毎日更新されていたものであるからだ。 だが、繋がっていないようなカオスな話もやがてそれぞれが集まり まさかまさかの一つの物語となっていく。 どの話も特色が混沌とシモネタに振れていて、 それでいてたまに熱くなったり、 感動したりしてしまう展開もあって、 なんでもありと言わんがばかり。 しかもそれら全てが、最後にはそれぞれに意味を持つのである。 熱く、感動し、そして爽快な展開。 このカオス、ぜひ最後まで見届けて欲しい。

4.5
  • 作品更新日:2020/7/31
  • 投稿日:2021/7/20
カクヨム恋愛短編完結

プロキシマ・ケンタウリからきたオウムアムアがヒューメイリアンのパンスペルミアだったらどうする?

ある日の放課後、オカルト好きのドロシーが口にした驚愕の事実。 その意味を理解できるからこそ、彼は『選ばれた』のだ。 だからこそ、彼女の告げた言葉とその行動の不気味さが際立っていく。 そしてその中に輝く、青春のキラメキのような彼女の想い……。 だが翌日、世界は『なにも変わっていなかった』ただ一点を除いては。 赤い目のドロシーの言葉はどこまでが真実だったのか。 そんなことを思いつつ、まあ、これからもお幸せに!

4.5
  • 作品更新日:2020/2/2
  • 投稿日:2021/7/22
カクヨムSF短編完結

カクヨム地底7000メートル

この作品の中にあるのはただ小説だけではない。 読んでいるうちにいつもそこにあるのに普段見落としているアレや、 ただ小説を読んでいるだけの読者では見ることもできない場所までたどり着く。 まさに、カクヨムのウラオモテを覗く探索の旅そのものである。 さああなたも、この作品でカクヨムの全てを見に出かけよう!

4.5
  • 作品更新日:2017/8/14
  • 投稿日:2021/7/21
カクヨムファンタジー連載:64話

竜魔神姫ヴァルアリスの敗北

これは、魔族最強の竜魔神姫(トンデモナイゼ)ヴァルアリスの地球侵略作戦。 そこに立ちふさがるのは、恐るべき異文化である日本の……グルメ! ある時は狂人の執念に、またある時は母の心とインドの大きさの前に敗北を重ねるヴァルアリス。 そう、これは竜魔神姫ヴァルアリスが……敗北する物語なのである。 ありがとう、グルメは世界を救う(知らない間に勝手に)

4.5
  • 作品更新日:2020/2/13
  • 投稿日:2021/7/21
カクヨムファンタジー連載:154話

勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録

まずこの作品における『勇者』とは、最大最悪の罪を犯したものに科される懲罰である。 主人公もその仲間たちも、その懲罰を背負うも当然の罪人であり、 誰も彼もが恐るべき罪を言動から覗かせ、あるいは現在進行系で犯し続けている存在だ。 そんな勇者たちに科される任務は、世界を侵食し続ける『魔王現象』の撃退。 かくして、勇者と魔王は相対することになる。 ただ目の前の魔王に抗い、それを倒すために戦う。 たとえ死んでも蘇らせられ、再び最悪の戦場へと送られる。 戦い続けることそのものが罰。それが勇者刑。 主人公ザイロはその中でも特級の『女神殺し』の罪を背負う勇者。 彼の根底を支えるものは『怒り』であり、それは自分自身と、世界に向けられたものだ。 その怒りでもって彼は誰かを救うために死地に飛び込み、 魔王に対して無謀ともさえ思える突撃を繰り返す。 そしてそんなザイロの元に、新たな『女神』テオリッタが現れる。 彼女と契約し、ザイロは再び女神の騎士として戦場を駆け巡る。 最悪の犯罪者『勇者』たちによる、最強の魔王討伐劇。 過去を失い、今を縛られ、未来には絶望しか残らない。 それでも彼らの生き様は不思議な熱を帯びている。 まさに痛快ダークファンタジーと呼ぶにふさわしい傑作である。

5.0
  • 作品更新日:2023/5/21
  • 投稿日:2021/7/11
カクヨムSF短編完結

衝動戦士ガンダチ

世界を『修正』するものに立ち向かうのは、熱く、不健全なる者たち! 圧倒的な力を前に、世界すらも上書きする脅威の前に、 それでも、彼は言葉に希望を見出す! そんな勢いと下品ワードにまみれたこの戦いをしかと見届けよ! でもマカロニには謝ったほうがいい。

4.5
  • 作品更新日:2021/9/10
  • 投稿日:2021/9/11
カクヨムファンタジー連載:31話完結

エア・ウォーカー

まずなにより印象的なのが、怪物の登場によって『空』を失った人類というその設定。 この世界のあり方を強く示し、なにが危機でなにが恐ろしいのかを実感として知る。 その空の侵略生物と戦うのが、同じく空を飛ぶことが出来るようになった進化した人類『反重力種』であり、 主人公、真鍋マグがその力に目覚めたところから物語は始まる。 人類のために戦う、しかしその中でもそれぞれの戦う理由に違いはある。 そんな人間模様と、棄てられた地上のビル群を眼下に戦う絵的な美しさ。 そしてそれが極まったのが『さよなら東京』のラスト。 これは、まさにそこにある戦いの物語である。

5.0
  • 作品更新日:2017/2/14
  • 投稿日:2021/9/11
ノベルアップ+ヒューマンドラマ連載:179話

なっちゃんとほよみ ~JKふたりが話すだけ~

内容はもう本当に、二人のJK、なっちゃんとほよみが話すだけである。 休み時間のしょうもない会話を横で聞いているだけのような、 それでも、二人の仲の良さを感じるだけで楽しくなるような……。 いつでもとぼけたほよみと、ツッコミだけどやっぱりどこか抜けているなっちゃん。 そんな二人の会話が100以上ある愉快なおはなしが楽しめるわけです。

4.5
  • 作品更新日:2022/8/14
  • 投稿日:2021/7/12
カクヨム恋愛連載:5話

隊長の話

変わり者のキョーコちゃんを『隊長』と呼んでつきまとってくる男子の話や、 ミニバスに力とか勇気とかその他諸々全能感をもらった少女のミニバスの限界点の話、 姫君に告白するための不思議な面接を眺める彼の話……。 そんな普通の範囲を出ない高校生たちの、なにかが変わる瞬間、 少し変わった青春模様が軽妙な文体で綴られていて、 読んでいて彼らの感情に心を動かされて、幸あれと願わずにいられない。 美しく初々しく楽しい、青春のきらびやかさに満ちた一作。

5.0
  • 作品更新日:2021/8/28
  • 投稿日:2021/7/18