異世界転生+チート=貧乏くじ?
最終更新:2022/8/27
作品紹介
遣っちまった……。 私はお城の一室で頭を抱えたい心境に陥っていた。 転生者である自覚はあったが、庶民であったので油断しまくっていた私。けれども私はチート持ち。チートは内緒にしていたのだけれど、ある日の学校帰りに凡ミスでチートを遺憾無く発揮してしまった! お城に連行され、チートがバレて、貴族や富豪の子息子女が集う学園入学が強制的に決定。 あれ? これって異世界転生物ですか? 私は悪役令嬢とは無縁だと思って生きて来たのに、もしかして悪役ポジ·負けヒロインですか?! そんなもん知るか! だけどなかなか開き直れない主人公です。 視点をコロコロ変えながら書いているので、読み難いと感じる方もおられるかもしれません。 題名に「チート」を冠していますが、登場人物の性格は(基本)常識を逸するものではありません。m(._.)m 因みに“恋愛”は、うっすら、たぶん、その内、どこかで……。
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