【完結】たまゆら漂う恋心
最終更新:2022/1/13
作品紹介
実家の和菓子屋内の甘味処で働く梅津あやめは、和菓子屋梅津を懇意にしている茶道傍系の次期家元・白木院瑞貴と幼馴染み。瑞貴は日頃から中性的な扮装を好んでおり、あやめ自身も瑞貴のことを何でも話せる女友達のように感じていた。ある年の冬、和菓子屋一番の繁忙期お正月の直前に束の間の休暇を父親から与えられたあやめは外出先で瑞貴と遭遇する。他愛もない世間話を交わしてると、ふと目にした水族館のクリスマス特別展示の広告に話題が及ぶ。が、瑞貴はこれまで水族館に行ったことがないらしい。せっかくだし一緒に行ってみようと誘うあやめだったけれど、淡い光しかない展示場の中で思わぬ展開に――? *** ◎全4話+番外編1話 ◎作中に出てくる企業名、施設・地域名、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです ※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です ※表紙はpixabay様よりお借りし、SS表紙メーカー様にて加工しております
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