或る日、海にて
最終更新:2008/7/7
作品紹介
『恋』『愛』。そういう類いのものは、海のきらめきにどこかしら似ています。特に、海の中から海面を見上げた時……射して来る、日の光など。本当は、海の中は冷たくて暗いんです。暗くて、自分の姿も見えなくなる程に。そんな時、自分を確かめることができる術はただ一つ──遥か水の上から射して来る、光の筋だけ。そんな光があるからこそ、人はどんな時でも生きたいと思うんじゃないでしょうか。……そういう、或る時の海辺の話です。べたべた恋愛同好会第二回企画参加作品。
評価・レビュー
まだレビューはありません。