枷の鈴
最終更新:2010/1/20
作品紹介
嵐の夜。祖母が拾ってきたのは、人間の姿をした『運命』でした――――。 ファムは十五歳。 陽の光を浴びる事が出来ない彼女は、昼間は部屋に閉じこもり、夜は祖母が経営する宿屋兼食堂で給仕として働く、明るい看板娘。 ある嵐の夜、祖母が美しい少年を拾ってくる。傷つき弱った少年を放りだすこともできず、少年と一つ屋根の下で生活する事に――。 内気な少年と、明るい少女の心と心の触れ合いを描く、ほのぼのファンタジー。 どこか懐かしく、優しい物語を目指しています。(※2010年1月20日完結)
評価・レビュー
まだレビューはありません。