橋の下のフローリア
最終更新:2015/7/25
作品紹介
踊り子として王宮に忍び込んだスパイの女、フローリア。 王宮で周囲から「冷酷者」と呼ばれる貴族の男、シュツァーハイト。 やがて民衆たちによって国に革命が起こされ、二人の男女は時代の荒波に押し流される。 はるか遠くの異国の地にて、何の因果か逃避の旅路を共にすることになった二人。 自分という存在は何なのか考えながら。自分の罪と向き合いながら。二人は当てもない流浪の中で惹かれあっていく。 (挿絵/ひー茶さん) ※自ブログに同時掲載しています
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