私が護るよ
最終更新:2016/7/3
作品紹介
この世界に人以外の存在が蘇ってはや数十年。人と人外たちは平和的に共存をしていた。だが、それを破るものが現れた。自らを唯一神だとする神の一人が、他のすべての存在に恭順を求めたのだ。だが、彼に従うのは彼の眷族のみ。その理由を自身の力が足りないからだと、神はある少女を求めた。神として目覚めてから数十年。外見年齢三十代の男神が求めた巫女、それは十二の少女だった。「あのロリコンに妹は渡さん」「当然だろう。あの子は私たちの大事な子なんだから」彼女の兄が生徒会長を勤める中学の生徒会役員達。来年の入学時に少女と共に姿を変えた神も入学するという。少女を護るため、生徒会役員達は動き出す!「そばにいて?」「望む限りは」少女は幼馴染みにそれを望んでいるのだが。
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