作:mafork(真安 一)『目覚まし』書籍化&コミカライズ!
草原の歌 ~20世紀初頭 満州競馬物語~
最終更新:2016/10/14
作品紹介
レースで勝つか? 首括るか? 1900年代初頭、滿洲。 舞台となる西賓(シーピン)競馬場は、中華民国、ロシア、日本の三国出資で運営される滿洲の競馬場であった。 借金まみれの牧場主『李文』は、そこで自身の馬『星彩』が覚醒し、優勝することに賭けるが……。 滿洲の競馬は、ただの競技ではない。 来るべき大戦争に備え、軍馬を育てる場所でもあった。 勝利をものにするため、李文は友人の岡本清三と共に、遊牧民の少女に騎手となることを依頼する。 激動の滿洲の片隅で、確かに行われていた、馬と人の営み。 サラブレッドのいない競馬場で行われる、滿洲人と日本人、そしてモンゴル遊牧民による、一攫千金競馬歴史浪漫!
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