森の機関車と少女のお話 2
最終更新:2017/6/14
作品紹介
僕が若い頃はみんなの期待を背負って駅に向かう。誰もが僕に注目する。あれはいつの事だっただろうか?会社の人から 「もう君の時代じゃないんだ。 君のやり方では会社は儲からないのだよ。もっとスマートなやり方でないとね、君が走っている路線ね、人が乗ってこないから来年で廃線にするからね。それとともに、君も歳だから仕事を終えてもらう事にしたので、そのつもりでいてね」 と言われた。時代とともに僕の役目は終わる。 でも今年の春から1人の女子学生が通学する事になった。なんとか彼女が卒業するまで廃線にしてほしくないと町の住人の願いが会社を動かす。
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