僕が若い頃はみんなの期待を背負って駅に向かう。誰もが僕に注目する。あれはいつの事だっただろうか?会社の人から 「もう君の時代じゃないんだ。 君のやり方では会社は儲からないのだよ。もっとスマートなやり方でないとね、君が走っている路線ね、人が乗ってこないから来年で廃線にするからね。それとともに、君も歳だから仕事を終えてもらう事にしたので、そのつもりでいてね」 と言われた。時代とともに僕の役目は終わる。 でも今年の春から1人の女子学生が通学する事になった。なんとか彼女が卒業するまで廃線にしてほしくないと町の住人の願いが会社を動かす。
更新:2017/6/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
今日は私の定年退職の日 40年間務めてきた会社を60歳で定年退職の日を迎えた。 同じ課の人達がお疲れ様でした。と花束を手渡してくれた。 同僚も一足早く定年を迎えた者もいたし これからという後輩もいる。 早かれ遅かれこの二、三年で我々の仲間は定年を迎えるのだ。 定年したら妻と世界旅行に行く予定だった。 その妻は三年前に心不全で急に逝ってしまった。
更新:2017/6/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
初めてその喫茶店の入り口を見つけたときは、よしみちゃんとふたりだけの秘密の場所を見つけたみたいな気持ちになってとても気になり、勇気を出して地下に降りて行き、入り口の木のドアを開けてみました。 そこには白いブランコがあって珍しくて眺めていたら、優しそうな店主のママさんが、 「乗っても良いよ」
更新:2017/6/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
この駅に立つのは何年ぶりだろうか? この駅は40年前と少し変わった。 無人駅となっていた。 私がこの町に引っ越してきたのは、高校1年生の夏だった 初めてこの駅から列車に乗った時は、びっくりの連続だった。 まず乗ろうとしたらドアが開かない 『半自動ドア』 何だ? そんな女子高校生の日常の物語。 懐かしさがこみ上げて来ます
更新:2017/6/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
唄を忘れたカナリヤは 誰もが知っている童謡のカナリヤをアレンジして詩にしました 二次創作です
更新:2017/5/29
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
春になると、美しい桜の咲く駅がある。 僕はその駅が好きだ。 その駅にはもう誰も待っていない ある日 女の子が立っていた。
更新:2017/5/26
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
雲のお父さんとお母さんに子供達は旅に出る為別れを言って地上に降りて行った。 僕は雨粒の生まれたばかりの子供。 雨粒の子供の冒険物語です
更新:2017/5/18
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。