未来の記憶と謎のチートスキルで人生やり直し物語、学生に戻ったと思ったらそこは、何かが違う異世界だった件
最終更新:2022/11/2
作品紹介
■表紙絵あり■ 社会人としての変わらぬ日常、社会の歯車となり感情を殺す毎日に嫌気を指して飽き飽きしていた境野連はある日トチ狂って異世界に行けるという都市伝説を実行してしまう。 しかし都市伝説はデタラメだったらしく、灰色の記憶だった高校時代、過去の世界へと転生してしまった。 そこで彼は気づく。この世界は何かがおかしいということに。存在しない家族、物理法則を無視したありえぬ現象、断片的で失われた記憶、自分のために命を張ってくれる友人。 この世界は彼の知る世界ではなく似て非なる異世界であったのだ。そして知る、何か大切なものを忘れ、命を狙われていることに。 彼はいつの間にか手に入れていた強力な能力を用いて、この世界で足掻くことを決意する。 そんな中、高校では昔は関わりすら持たなかった者たちと、奇妙なことから友人となり笑い、悲しみ、怒りを共にする。 だが知るだろう、この世界はいかに悍ましく、醜いものか。 それでも彼は抗う。今、この瞬間はかけがえのないもので、後悔のない生き方を、選択を。灰色の日常が鮮やかなものになるまで───。 異世界ですが世界観は所謂中世ヨーロッパ的なものではなく、現代日本で学園ものに近いものだと思ってください。でも異世界です。 大まかに第一部(1~119)、第二部(120~)と分かれていて、話の繋がりは全てありますが、各章ごとに話はそれなりにまとめています。 鬱要素はないです。女性キャラ多めです。プロローグである「始まりの物語」では登場人物と世界観紹介がメインです。
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