銀狼の彗星~自殺したアイツ、獣娘になって異世界転生したらしい~
最終更新:2022/12/6
作品紹介
その銀狼の獣娘は畜生の道に転げ落ちていくのか、世間の安寧を壊して報復を成し遂げるのか──。 館浜希砂という青年がいた。感情をあまり使わないエコロジーなヤツだったが、どうやらその表情は周りにとっては奇怪であったらしく、学生時代をいじめられて過ごし、高校卒業後は酒と安っぽい自己嫌悪に浸って一日を過ごすような生活をしていた。しかしそういう生活にすら嫌気が差し、ついに彼は自殺した。 次の場面、立体駐車場に青年はいた。一度人生を断ったはずのキズナは、「ラジオが端っこに追いやられて」いて「魔法使いがたくさんいる」一八世紀末期の国へ来てしまった。 さらにトドメと言わんばかりに、キズナの姿は美しき銀狼の獣娘へと成り代わっていた。 そんな混乱の中、幸か不幸か裏社会のボスに見込まれたキズナが、狂った連中とともに『ロスト・エンジェルス連邦共和国』という近未来と魔術を兼ね備えた国に挑んでいく物語。 https://ncode.syosetu.com/n2939hc←姉妹作。世界観共有してます。 https://kakuyomu.jp/works/16817139555307890409←カクヨム縦読み版 https://novelup.plus/story/982451751←ノベルアップまとめ版
評価・レビュー
まだレビューはありません。