追放者~パーティを追放されたけど国造りのスタートでした。サツキさん、米屋です~
最終更新:2024/5/13
作品紹介
村の幼馴染で組んだパーティ。SSランクまで上り詰めた冒険者の少年サツキは、女の子のような容姿にコンプレックスを抱いていた。それでも、サツキは仲間の僧侶に想いを告げる。 翌日、突然の解雇(パーティ追放)を言い渡された。 ――おまえはパーティの秩序を乱す。 さらに、僧侶はすでに同じパーティの魔法使いに想いを寄せていた。自分はノンケだと言いつつサツキを襲う魔法使い。リーダーの剣士に炸裂する僧侶のアイアンクロー。多すぎる肌色成分。謎の布切れ。謎の光。 口論の末、醜い人間関係に嫌気がさしたサツキは、自らパーティを去った。 いつかどえらい漢になってやる。もう女の子みたいだなんて言わせない。 よし、まずは手始めに魔王の首だ。 だが、そんなサツキに刺客と元同僚の魔の手が伸びる……はずだったが、おかしな連中ばかりが絡んできた。 裏切り。 幼馴染たちの隠された一面。 強敵、四騎士の目的とは。 王国の闇と魔王の正体。 猫、めっちゃ爪立てる。 様々な想いが入り混じるなか、巻き込まれ体質のサツキの旅が始まった。
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