平民ですが魔女に拐われていた皇帝陛下を助けました〜恩返しが終わっても溺愛が終わりません!〜
最終更新:2022/12/31
作品紹介
強大な力を持ち繁栄してきたザクセント帝国の森で母とひっそり暮らしてきた売り子のミネルヴァは、簡単な治癒魔法と防御魔法が使えるだけの平民。 帝国では皇帝が行方不明になるという一大事が起きていた。 皇帝陛下は初恋の人、ミネルヴァは無事を祈り行方を探して森を歩くうちにお客の魔女サリアに疑いを持った。 予想通り彼女から皇帝陛下の石像を見せられたミネルヴァは、商品と交換に助け出すことに成功する。 冷酷といわれる割に意外と優しいダンディアス陛下は恩返しをすると言い、とりあえず城に戻ろうとするが戦闘狂な一面が祟って穏健派の大臣達から阻まれてしまい、優しい弟レブナンに皇帝の座を譲り兵士になって森で暮らし始めてしまう。 ずっとそばにいることになった初恋の人から大事にされるうちにミネルヴァはこのままずっと一緒にいたいと願うようになり、恩返しが終わってもなぜか終わらない溺愛を受けながら距離を縮めていく。
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