辺境遊戯・改訂版
最終更新:2023/3/7
作品紹介
森とヒトとの境界「辺境」。日蝕の中、とある宰相が死んだ。彼は日蝕を森の呪いだと告げ、嘲笑しながら身を投げた。 そして歳月はすぎ、盗賊のレックハルドは、一目惚れしたことで一念発起して行商人に転職。借金を踏み倒して追われていた彼は、金髪碧眼の子供っぽい大男ファルケンに出会い、お人よしそうな彼を用心棒に行商をもくろむが、意外に気の合う彼らは結局楽しく旅を続ける。 しかし、ファルケンは「辺境の狼人」。人々の偏見と辺境の掟、そして、森の異変と日蝕。やがて重なる遠い宰相の記憶。 レックハルドは、思いもよらず境界をめぐる事件に巻き込まれていく。 自サイトに掲載し、完結済みの1、2部までに少し手を加えてまとめながら更新していきます。カクヨムにも重複掲載しています。
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