僕が抱く君への気持ちは、憎しみかもしれない
最終更新:2022/11/4
作品紹介
四十年前のあの日、アスクは教会騎士としての名誉も、名前も、初恋も、すべてを失った。 幼馴染みが聖女となった日に誓った想いも、すべて。 今も、『自死をした魂は永遠の闇の牢へと投獄される』という女神リーシャの教えにより、自ら死ぬことすら選べないまま、ひとり山の中で隠れ住み、天へと召される日を待つだけの日々を過ごしていた。 そんなアスクの前に、ひとりの少女が姿を現わす。その少女は幼い頃の幼馴染みにそっくりだった。 見失った初恋への執着が消せずに、いまだ苦しむ元教会騎士のお話。 ※Twitterで仲間と一緒にイケオジ談義をしている内にできたお話です。なにをどう取り繕おうとも、イケてる(当社比)オジサマが書きたかっただけのお話(但し艶消し失敗してロマンスグレーからめっちゃ遠くなったw)
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