「醜いと言われた公爵令嬢、実は絶世の美女でした」
最終更新:2021/10/30
作品紹介
世界で唯一、魔法を有する者が生まれるアルティス王国。 王国唯一の公爵家の長女、フェアリア・ストゥディウムは ある年からずっと仮面をつけ続けるようになり 社交界では『醜い』『見窄らしい』『穢らわしい』と言われ、 忌み嫌われていた。 そんなある日、自身の婚約者であったマリス・ヴォロンテに フェアリアとの婚約を破棄するとパーティーで宣言される。 理由は『醜い容姿の婚約者など、 自分の隣に立つに相応しくないから』。 しかし実際は、旧王宮に保管されていた呪いの仮面を 被ってしまったため、一定量の魔力量を有せねば 仮面を取れない状態になってしまったからであり、 彼女は王国一の美女と言われる母シンティーアと 瓜二つの美しい容姿だった。
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