桜雲館の紅姫
最終更新:2024/4/19
作品紹介
“ひとは生きている限り、欲望を抱く。” 『先生』と秘密の関係を持つ少女七葉(ななは)。突然会えなくなると告げられて傷心の彼女は友人の鈴香(すずか)から『桜雲館(おううんかん)の紅姫(べにひめ)』の噂を耳にする。 話半分、冗談で聞いていた彼女の前に現れたのはなんとその『桜雲館』だった──。 妖艶な少女〈紅姫〉からの問いかけに答えていくうち、七葉は自分の心の奥底に仕舞われた『望み』に気付く。 その時、果たして七葉は何を選ぶのか。 これは望みを叶えるおとぎ話ではない。 どこまでも業の深いひとの物語である。 ※この作品は「カクヨム」にも掲載しております。 ※この作品はフィクションです。登場人物、団体名等は全て架空のものです。 ※この作品は如何なる犯罪及び自殺等を助長、肯定するものではありません。 ※この作品は同性愛や近親相姦、性暴力等の表現があります。 ※作者の性癖上、際どい演出が突然現れる可能性があります。
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