狐仙さまにはお見通し-かりそめ後宮異聞譚-
最終更新:2024/1/11
作品紹介
【2巻予約中】敷居の低い中華ファンタジー、ミステリアス後宮あやかし異聞譚!【第1部】修行中の狐仙・魅音(みおん)は、わけあって人間として働いていたけれど、雇い主の身代わりで妃として後宮へ。怪異の噂のある後宮は、新皇帝・俊輝(しゅんき)が忙しすぎてほったらかしの状態。しめしめとばかりに奇病を装ってとんずらしようとしたら――「かかったな、妖怪め!」方術士の昂宇(こうう)の張った結界に引っかかってしまった! 解放の条件として、俊輝から怪異の原因を探るよう命じられた魅音は、昂宇とバディを組むことに。すでに祓われたはずの先帝妃の呪いが蘇った理由とは? どケチな皇帝に女嫌いの方術士、そしてそれぞれ秘密を抱えた妃や宮女たちとの後宮ライフはどうなる?【第2部】故郷に帰った魅音の元に、また妃として呼び戻そうとする手紙が届く。どういうことか聞くため、事情を知る白大将軍を訪ねた魅音は、魂の抜けた身体で横たわる昂宇と再会。彼はとある町で、土地神が暴れる事件を調査中だったらしい。そんな彼の魂を連れ去ったのは西王母のようで……。事件解決のヒントは俊輝の後宮と妃たちにあり。西王母が陰界に作ったかりそめの後宮に潜入するため、魅音は再び妃になる!「助けてあげるから期待して待ってなさい、昂宇!」 ※2024年1月にアリアンローズさんより第2巻刊行予定
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