カルド・ワイズマンの肖像
最終更新:2023/2/16
作品紹介
一枚の絵画に隠された想いを鑑定士が解き明かす―― 鎌倉の海に面したアトリエで絵画鑑定士として働いている主人公・上村松葉。 彼女のもとに、ある日、「絵画の鑑定をしてほしい」と依頼が舞い込む。 しかし、この絵画、「魔除けの力がある」と言い伝えられているようで……? 働かなければ食ってはいけない。生活費のためにと泣く泣く鑑定依頼を引き受けることにした松葉。 金に目がくらんだ依頼主、温和だが腹黒(?)なアトリエ店主、骨董屋の美人お姉さんに、嫌味な大学教授……周囲の人たちに振り回されながら、松葉は絵画の謎を解き明かしていく。 謎が全てとけたとき、松葉が気づいた絵画に隠された「想い」とは?
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