いつかサクラの木の下で…… -乙女ゲームお花畑ヒロインざまぁ劇の裏側、ハッピーエンドに隠されたバッドエンドの物語-(なろう版)
最終更新:2023/7/13
作品紹介
乙女ゲームお花畑ヒロインざまぁ系物語での『お花畑ヒロイン』として生を受けた見習い薬師のエクレア。彼女は8歳の頃、死に瀕した際に“深淵”を覗いた込んだ事で前世の記憶を思い出す。 エクレアは今いる世界が乙女ゲームの世界だとわからずとも、直観的に自分が『お花畑ヒロイン』だと認識。 将来的には王太子を誑し込んで婚約者である悪役令嬢を断罪するつもりが逆に断罪される側。ざまぁされる立場になるのではっと危惧し、『お花畑ヒロイン』ではなく薬学知識を生かしての『薬草畑ヒロイン』へと方向転換させて『ざまぁ』の未来を回避させようと企むも…… “深淵”を覗いたせいで“混沌”と“狂気”を宿したエクレアは知らず知らず『毒花畑ヒロイン』という『お花畑ヒロイン』とは違う方向性で『ざまぁ』される立場へ全力疾走。 そんな彼女の元に舞い込んでくる数々の試練やトラブル。 借金地獄に叩き落される?わ、あれな薬?を飲んで死にかけるわ、エロ同人みたいに乱暴?されるわっと散々な目にあわされるもそこは“狂気”に堕ちた『お花畑ヒロイン』。 超絶ボシティブ思考で笑いながら障害や絶望を踏み砕くエクレアは…… 時にはトラブルをミラクルアイディア(と書いて『狂人の発想』と読む)でステキに解決(はしても別の問題が発生しますた)。 時には(張り切りすぎたせいで)騒ぎを何倍にも大きくする(本人曰く『ん!?まちがったかな…てへぺろ』)。 時には善意という名前を借りた(明様に確信犯な)悪意を振りまく。 時には因果応報という名前の『ざまぁ』を(へこたれないせいで複数回)食らわされる。 時には(本人も自覚ある歪んだ)恋する乙女心でもって想い人とキャッキャウフフする。 そうした『お花畑?ヒロイン』に(ある意味)ふさわしいドタバタを終始繰り広げるも、最後には…… 悪役令嬢視線で語るならハッピーエンドであってもヒロイン視線では…… 大体そんなお話になる予定。 狂気の沙汰、支離滅裂、奇想天外、荒唐無稽、胡蝶の夢、SAN値直葬 どの言葉が適切かわからないほどの無茶苦茶な物語なので、純粋な恋愛話を期待するならプラウザを『そっ閉じ』でおかえりください。 逆に腹筋と精神の崩壊がお望みであるならば、ぜひとも期待にそえてみせましょう。 アルファでは4章で最終話となるが、なろうでは5章以後も続く予定
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