未来から三歳の娘が遊びにきました~ちなみに奥さんは元芸能人です~
最終更新:2023/4/20
作品紹介
青江浩太は税理士を目指す大学二年生である。 授業、アルバイト、ミステリー研究会のサークルと人並みの大学生活を送っていた。 一つだけ人とは違う点があるとすれば、元芸能人の平沼彩希と知り合いだということだろう。 ある日、彩希から一通のLINEが来て、彼女の家に訪ねることになった。 そこには彩希と三歳の女の子――優美が浩太を待っていた。 優美は未来から来た浩太と彩希の娘だという。 え、ちょっと待て、お父さん? 奥さんは彩希? つき合ってすらないのに子供がいる? 俺、まだ大学生だけど、どういうこと? しかも未来から来たって? 戸惑う浩太をよそに、彩希はなぜか優美を受け入れ、母親だと認知している。 そして、浩太に優美の父親だと認めるよう迫る。 小さな子どもを放っておくわけにもいかず、不思議な出来事を受け入れざるを得なくなった浩太は、周囲を巻き込みながらも彩希と一緒に優美のお世話をすることとなった。
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