消滅時計 ~厨房に佇む「彼」の周りの話~
最終更新:2023/12/22
作品紹介
――「今、あなたが出来ることは、なんですか?」 誰かの分まで生きること? 食べること? 元気に健康に過ごすこと? 祈ること? ――それとも、誰かのために何かをつくりつづけること? 誰かに「 」を伝えること? 飲食店の厨房に佇む「一度死んだ男」は、問いかける。 いつか自分が消失する――消滅する、そのときまで。 店に訪れた人に。そして自分に。必ず問うのだ。 「あの子」にできることは、なんだっただろうか――。 ここはお化けの人も、生きてる人も。 両方が普通に「来店」できる不思議なお店。 そしてこれは、あの世とこの世の狭間にある、あなたがそのうち「ふらっ」と迷い込むかもしれない……ちょっと変わったレストランのお話。 ・――・――・ ※1 不定期連載の予定です ※2 ★のつく話は生者メイン(基本1話完結型) ☆のつく話は死者メイン(基本、続きもの) のお話です。
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