【改訂版】第七皇女は早くも人生を諦めたようです
最終更新:2023/8/20
作品紹介
15歳の誕生日、ブランテ王国の女王として即位するはずだったエレスメイラ・ルーメル・ブランテは婚約者の宰相に裏切られ、命を落とす。 時は流れ、エレスメイラだった頃の前世の記憶を持ったままヘルゼンブール帝国の第七皇女として生まれ変わったレスティーゼ・エル・ヘルゼナイツは15歳の誕生日に婚約者の浮気現場を目撃する。 生まれ変わって今度こそ幸せになろうとしたのに、今世でもどうやら私はロクな人生を送れそうにないらしい。 よし、ならば今世で幸せになるのは諦めよう! すっぱり今世の人生を諦めたレスティーゼは、今度こそ幸せな人生を送れるようにと、来世に向けて善行をして徳を積むことにした。 ──でも、その前に。 また婚約者に裏切られたんだから、今回くらいは仕返ししてもいいよね?? ※加筆、修正した改訂版です ※アルファポリス様にも掲載しています
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