【書籍発売中・コミカライズ企画進行中】幸せに暮らしてますので放っておいてください!
最終更新:2024/4/26
作品紹介
私、マリアベル・シュミル伯爵令嬢はとても浮かれていた。 それもそのはず、姉のものは自分のものという考えの妹、エルベルにことごとく婚約者を奪われて続けていたのだけれど、現在の婚約者は私の方が好きだと言ってくれているから。 そんなある日、妹と私は同時に皇太子妃候補として城に強制的に招集されてしまう。 婚約者がいる私は皇太子殿下に興味はなく、皇太子殿下に群がるエルベル達を遠巻きに見ていると、男の子が聞いてきた。 「皇太子妃に興味はないのか?」 どうして子供がいるのかしらと疑問に思いつつも、少年としばらく話をして家に帰った私は、皇太子殿下に近付きもしなかったとエルベルに告げ口され、父に縁を切ると言われ家から追い出されてしまう。 婚約者を頼ったけれど、彼からはエルベルと協力して私を喜ばせて、最後には捨てるつもりだったのだと言われてしまう。 途方に暮れていた私を宿屋の人が助けてくれ、平民として生きていこうと決めた私だったけれど、皇太子殿下が私を皇太子妃に選んだという連絡が実家に届き…。 ※書籍版とは異なる部分があります。 ※視点変更が多いです。苦手な方はご注意ください。 史実とは関係なく、設定もゆるゆるでご都合主義で、ざまぁは過度ではありません。 ※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
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