異世界クイズ王5 ~閉ざされし国と黎明の王~
最終更新:2024/2/11
作品紹介
「すべてのクイズの中で、早押しクイズだけが特別。早押しクイズだけが、他のクイズと違うんだ」 かつてクイズ王と呼ばれた男、ユーヤこと七沼遊也。 彼が目を覚ましたとき、そこはクイズと妖精が支配する世界、ディンダミア妖精世界であった。 ラウ=カンの一件を終え、ユーヤたちが向かうのは東方の群島国家、ヤオガミ。 いまだ戦乱の気配が息づく国では、クイズが新しい文化として根付きかけていた。 しかしそれは大陸とは少し異なる、「雷問」と言われる独自の早押しクイズであった。 セレノウのユーヤはこの群島国家に隠された謎を追い求める。そこには雷問での壮絶な戦いの予感があった。 想起されるのは早押しの王。 それは七沼遊也という人物が最初に出会ったクイズ王。 あまりにも唯一無二であり、孤高であり孤独であった、黎明の王の記憶。 ユーヤが触れる世界の秘密とは、そして世界の行く末とは。 ※この作品はシリーズ作品であり、「異世界クイズ王 ~妖精世界と七王の宴~」から続いています。初見の方はまずそちらを読まれることをお勧めします。 https://ncode.syosetu.com/n1867fd/
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