機神冒険活劇<カリュプス プロヴォカーレ> 第二部 巨獣たちの楽園編
最終更新:2024/3/25
作品紹介
この世界には未だ、人類にとって未踏の領域が数多く存在していた。 歴史上、数々の国家や開拓者が、新天地を求め未踏領域に挑んだが、そのどれもが何らかの形で失敗に終わっている。 原因は単純であった。 未踏領域はどれも、人類が生身で踏み入れることが不可能な程、苛酷な領域だったのである。 イクス暦1978年、それでも挑戦を続けていた開拓者達に、ある転機が訪れた。 搭乗型の機械人形、デウスマキナの発見である。 自然災害により偶然開放された未踏領域。 その地で発見されたソレは、苛酷な未踏領域の只中にありながら、劣化することもなく、ただ静かに鎮座していた。 人々はソレを回収し、研究することで、ついに人造デウスマキナの製造に成功する。 人造デウスマキナは人類に、今まで踏み入れられなかった領域へ踏み入る資格を与えた。 これにより人類史は、長い大開拓時代へと突入したのであった。 この物語は、まだ見ぬ未踏領域踏破に命を懸ける、開拓者達の物語である。 ※この作品は『機神冒険活劇<カリュプス プロヴォカーレ>』の第二部となります。 >第一部 https://ncode.syosetu.com/n5791gx/ キャラクターや設定はそのまま引き継がれているため、予備知識がある前提で語られる箇所が随所にあります。 予め、ご承知おきください。
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