婚約破棄された私が冷酷公爵に溺愛される
最終更新:2023/10/15
作品紹介
「シャーロット・ヴァイシス!お前がリティアにしていた嫌がらせは周知の事実!この場を持って婚約破棄を言い渡す!」 そう、幼少期から婚約を結んでいたこの国の第一王子レオン・ロア・ウィオレットに突然婚約破棄を告げられたシャーロット・ヴァイシス。 自分を押し殺しながら生きてきたシャーロットはこれから自由に生きれると喜んだものの、これからの未来に多少の不安を感じていたその時、 「シャーロット嬢、君と婚約を結びに来た」 それは国家魔道士の隊長を務めるテオドール・ミオレット公爵だった。 シャーロットを繋ぎ止める為の求婚だと思っていたがーーー 「俺は君を愛している」 「君の家名も能力が欲しくて来たわけでは無い。ただ……君と共にありたいんだ」 「君を困らせたくて伝えた訳じゃないんだ。ただ俺の事を少しでも考えてくれれば……それでいい」 ちょっと(?)私には愛が強すぎます! これは不器用なふたりが紡ぐ愛の物語
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