絶対呪ってやるからな!【番外編更新中】
最終更新:2024/4/28
作品紹介
田舎町から飛び出したメイジーは、ある目的のためなら何でもやれた。悪いことだとわかっていても、目的のためなら手段を選ばない。そんなメイジーは夜の酒場で給仕として働いていた。田舎町を飛び出して王都まで来たメイジーにはお金がいる。しかしその労働にセクハラは含まれない。今夜も酔っ払い客に先手必勝の肘鉄を繰り出したメイジーだが、それは軽く受け止められる。そしてその男はメイジーに自警隊のバッチを見せて「同行願おうか」と笑った。残念ながらメイジーは、悪いことをした自覚があった。 何事も躊躇わず突き進む猪娘のメイジーと、秘密が多いからこそそんなメイジーの勢いを楽しむ愉快犯なスタンの物語。 本作は『事故チューだったのに!』『眠れる森の美…?』と同じ世界線になります。 一日千文字投稿作品のため、一話が短いです。
評価・レビュー
暴走沸騰系女子・メイジーによる!拳で☆母を探して。 第一の手段候補は呪いのモトを手に入れる事から
下町で元気に給仕に励む母子家庭の子メイジーは、サバサバした赤毛美人。だがある日突然、下町を謎の高級馬車が走り去った後、家の部屋は血だらけで、もぬけのから。どうも母は攫われたらしい?メイジーは誓う。絶対許さない!下町の隣人たちの諫言をお供に、ちょっぴりニワト…たんじゅ…激怒したメイジーはノンストップで暴走を始める。貴族にツテ?下町にあるわけないじゃ無い!そんな時は呪いがマストって聞いたわ!材料を取りに行くわよ!← これは、たいがい拳で解決しようとする(注・うら若き女性です)メイジーをひょんな事で知り合った美麗な兄と妹が必死に止める?物語。 竹を割りまくってもうスパーン!スパーン!言ってそうなメイジーが爽快。 悩んでる事が小さくかんじる…よしがんばろ!と思わせてくれる、ストレスが飛んでいく小説です。2024年3月中旬の更新ここ数話で、お母さまと再会した今が読み始めるチャンス!
keoka
恋の夜行列車