聖女失格の烙印を押された私、婚約破棄の果てに大国の王子に溺愛されています(※ただし研究対象として)
最終更新:2023/11/17
作品紹介
代々『癒し』の力を持つ聖女を輩出するベリテ家のメア・ベリテは、次期聖女と目され王太子と婚約していたが、聖女の力を覚醒させる儀式で聖女の印が発現せず、聖女失格の烙印を押されてしまう。そのうえ、双子の妹が聖女の印を発現させたため、婚約を破棄され、修道院へと送られることとなる。 しかし、その道中で、大国ノーデの王子が「僕のところに来なよ。――まあ、嫌と言っても連れて行くんだけどね」とメアを攫い――。 ※『◆序』のみメア(主人公)の一人称。それ以外は三人称で進みます。
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