弱い弱いと言われ続けた【光魔法】が結局「最強」だった件 ~転生光魔術師、脚光を浴びる~
最終更新:2023/12/23
作品紹介
「光魔法だぁ?」「ギャハハハハ!」 辺境の森を出て、町で就活を始めた私。 冒険者になるべく面接を受けたところまではよかったのだが、特技を聞かれて答えると笑われてしまった。 光魔法は夜道を照らすしか能がなく、それすらランタンがあれば十分。 それが理由だった。 おかしな話だ。 光には「照らす」以外にも「焼く」とか「あざむく」とかいろいろな使い方があるのにね。 私は面接という面接に落ち続け、ついには『輝かしい役立たず』という不名誉な二つ名をたまわるまでになった。 この時点では誰も想像できなかっただろう。 まさか、ここから光魔術師の快進撃が始まるなんて。 弱い弱いと言われ続けた光魔法が結局「最強」だったなんてね。 そんな話。
評価・レビュー
まだレビューはありません。