残念王女の婚約事情~「貴方を愛することはありません」から「もう遅い!」を全力で避ける方法~
最終更新:2024/4/17
作品紹介
本編完結済。番外編追加 「私は貴方を愛することはありません」 穏やかだった空気が、急に重たいものに変わっていくのを感じ取って、小国マールの王女メレディーナは自分の失言を悟ったのだった。 (あれ? なんか、言い方、間違えた?) 宗主国の命により婚約者となったエルガーに、「愛さない」宣言をぶちかましてしまった残念姫メレディーナ。 婚約破棄されたら、その先は国家間の戦争が待っているかもしれない? それだけは回避! 絶対回避だ! そもそも言葉が足りないだけなんだから、きちんと話して、もう遅い! は絶対回避しないと終わる。 自分の愛する国を守るため、少し考えの足りない王女がじたばた右往左往するラブコメディー。 残念姫が愛に目覚める日は……来るのかなぁ……
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