本編完結済。番外編追加 「私は貴方を愛することはありません」 穏やかだった空気が、急に重たいものに変わっていくのを感じ取って、小国マールの王女メレディーナは自分の失言を悟ったのだった。 (あれ? なんか、言い方、間違えた?) 宗主国の命により婚約者となったエルガーに、「愛さない」宣言をぶちかましてしまった残念姫メレディーナ。 婚約破棄されたら、その先は国家間の戦争が待っているかもしれない? それだけは回避! 絶対回避だ! そもそも言葉が足りないだけなんだから、きちんと話して、もう遅い! は絶対回避しないと終わる。 自分の愛する国を守るため、少し考えの足りない王女がじたばた右往左往するラブコメディー。 残念姫が愛に目覚める日は……来るのかなぁ……
更新:2024/4/17
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テンプレが嫌いなお嬢様は、婚約破棄も拒否し、 断罪が待ち受ける舞踏会という「ざまあ」のお祭りに準備万端で乗り込んで逆にやり込め、 それでもテンプレ通りにヘタレな王子を捨てたりはしませんでした。 だって、テンプレが嫌いだから。 だって、王子が好きだから。 懲りない小物な性悪小娘がまた乗り込んできたので、お嬢様は迎え撃ちます。 ====================== 一作だけのつもりが、三部作になってしまいました。 本作品だけでも読めるかと思いますが、下記作品の続編です。 「お嬢様、それは悪役のセリフでございます」 https://ncode.syosetu.com/n5096gc/ 「お嬢様、どんどん悪役が板についておられます」 https://ncode.syosetu.com/n8580gc/
更新:2020/4/13
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